「教師による児童盗撮事件」受け小学校で"隠しカメラ"緊急点検→部活用の部屋で"録画状態の不審なスマホ"を発見→調査の結果、児童が置いたものと判明<北海道教育委員会>

名古屋の教員らによる児童盗撮事件を受けて行われた学校内の緊急点検で、北海道の小学校内で、録画状態のスマートフォンが見つかりました。教師ではなく児童が置いたものだということです。 録画状態のスマートフォンが見つかったのは、道央にある小学校です。部活動の荷物置き場として使用されている部屋で発見されました。 道教委によりますと、緊急点検の期間中に学校側が、座布団の間に挟まった状態の録画中のスマホを発見したということです。 画面は暗い映像で、児童の音声のみが聞き取れる動画が記録されていました。 調べた結果、スマホはこの小学校に通う児童が置いたものであることが分かりました。 名古屋市の小学校の教員らが、女子児童を盗撮した画像などをSNS上のグループで共有したとして逮捕された事件を受けて、北海道教育委員会は、7月4日から11日にかけて、すべての道立学校と札幌市を除く市町村の教育委員会に対し、学校の教室などに盗撮カメラが設置されていないか緊急点検を学校側に求めていました。

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