訪問した住宅で記念品や指輪などを盗んだとして自称・買い取り業の男が逮捕されました。窃盗(訪問盗)の疑いで逮捕されたのは大阪市福島区在住の自称・買い取り業の仙石大志朗容疑者(28)です。 警察によりますと、仙石容疑者は3月26日午後3時から4時までの間、押しかけ訪問した神戸市在住の男性(78)の住宅で記念品や指輪など12点(推定価格約15万円)を盗んだ疑いがもたれています。 仙石容疑者は男性に売れるものがあるか尋ね、リビングに指輪などを並べてもらいました。 その後、仙石容疑者は「荷物が多いので車をとってくる」と声をかけて外にでました。 なかなか戻ってこない仙石容疑者を不審に思い、男性がリビングに並べていた品をみたときに記念品や指輪など12点がなくなっていることに気づき警察に相談しました。 警察によりますと仙石容疑者は、男性が以前、靴を売った買い取り会社に勤務していました。 その際に男性の顧客情報を入手したとみています。 警察は容疑を認めた仙石容疑者に余罪もあるとみて、捜査を続けています。