電車内で高校生の女子生徒（15）に性的暴行を加えたとして、滋賀県守山市職員の木曽俊也容疑者（42）＝京都府亀岡市＝が不同意性交の疑いで逮捕されたことを受け、守山市の森中高史市長は15日、「大変遺憾。事実関係を確認し、厳正に対処する」とのコメントを発表した。 市によると、容疑者は市役所で約20年勤務しており、現在は施設工務課に所属。これまでの勤務態度に問題はなかったという。 木曽容疑者は5月15日夜、京都府内のJR山陰線を走行中の電車内で、約20分間にわたって隣に座っていた女子生徒に性的暴行を加えた疑いがある。 京都府警によると、駅の防犯カメラの映像などから関与が浮上した。女子生徒は「恐怖と驚きで声が出せなかった」などと説明しているという。