教員らが、児童の盗撮画像をSNSグループに共有していたとされる事件で、名古屋市の教諭の男が、15日起訴されました。 起訴されたのは、名古屋市の小学校教諭、森山勇二被告(42)です。 起訴状などによりますと、森山被告は、去年9月、愛知県内の施設で、当時9歳の女子児童の下着をデジタルカメラで盗撮し、その画像を複数の教員が参加するSNSのグループに共有した罪に問われています。 逮捕当時、森山被告は容疑を認めていました。 このグループは森山被告が管理し、メンバーの名古屋市の元小学校教諭、水藤翔太被告(34)と、横浜市の小学校教諭、小瀬村史也被告(37)がすでに逮捕・起訴されています。 3人に直接の面識はなく、警察は、メッセージのやり取りなどから、互いに教員だと認識していたものとみて、他のメンバーについても、捜査を進めています。