男児の下半身を触ったとして、陸上自衛隊海田市駐屯地所属の自衛官の男が逮捕されました。 不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、陸上自衛隊海田市駐屯地所属の自衛官の男（26）です。警察によると、男は6月21日午後8時ごろ、廿日市市の商業施設にある男子トイレで10歳未満の男児の下半身を触った疑いです。調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。 男と男児に面識はなく、トイレの外にいた男児の親が異変に気づき、施設の保安員に連絡。保安員からの通報を受け、事件が発覚しました。警察は、防犯カメラ映像の解析によって男を特定したということです。 陸上自衛隊海田市駐屯地によると、男は事件当日は休みでした。自衛官の逮捕を受け、陸上自衛隊海田市駐屯地・村上賢治 一等陸佐は「事実関係を確認中ですが、厳粛に受け止め、再発防止に向けた服務指導の徹底・倫理教育の徹底を図り、厳正な規律の維持に努めるとともに、信頼回復に全力で取り組んで参ります」とコメントしています。 【2025年7月16日午後6時時点の情報】