売春をあっせんしたとして再逮捕された大規模な売春グループのリーダーの男らが、女性2人に5日間で130人ほどの相手をさせていたとみられることがわかりました。 きょう(16日)送検された売春グループのリーダー、木村有亮容疑者(34)と、幹部の光山弘晃容疑者(36)ら4人は、今年3月、京都府舞鶴市で、20代の女性2人を客と引き合わせ、売春をあっせんした疑いがもたれています。 その後の警察への取材で、木村容疑者らは、2人を5日間にわたって、舞鶴市や兵庫県、岡山県などに車で連れ回し、あわせて130人ほどの客と売春させていたとみられることがわかりました。 1回あたり1万5000円で売春させ、その半分ほどをグループが受け取っていたとみられ、警察は組織の実態や金の流れを詳しく調べています。