詐欺罪で元歯科院長を起訴 患者から200万円詐取した容疑で逮捕 千葉地検

院長を務めていた歯科医院「高橋デンタルオフィス」(千葉市中央区)で患者から「講演会の協力金」名目で200万円を詐取したとして逮捕された茨城県古河市、歯科医師、高橋仁一容疑者(58)について、千葉地検は16日までに、詐欺の罪で起訴した。 起訴状などによると、被告は2021年3月、50代の女性患者に対して、症例を講演会資料とすることに同意し、支払い済みの治療費と同額の現金200万円をインプラントメーカーに支払えば、後日計400万円が返還されると偽り、現金200万円を受け取ったとされる。 県警によると、他にも被害の訴えや相談があり、被害総額は1億円を超えるという。県警は捜査を続けている。

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