背後から複数回刺したか 15歳の男子中学生逮捕、同級生2人けが 学校で保護者説明会 福島

福島市の中学校で男子生徒が同級生2人を彫刻刀で切りつけてけがをさせ、逮捕された事件で、男子生徒は背後から背中や首などを複数回刺していたことが分かりました。 この事件は16日、福島市の中学校で中学3年の男子生徒が同じクラスの男子生徒2人を彫刻刀で切りつけ、軽傷を負わせ、逮捕されたものです。 福島市教育委員会によりますと、男子生徒は、最初に同級生1人の背後から背中と首を5か所刺したあと、止めに入った別の同級生の胸を1か所刺したということです。 事件当時は、夏休みに行われる高校の体験入学の事前指導が行われていて、3人は指導を受けた後、教員がいない教室で待機していたということです。男子生徒と同級生にトラブルがあったかはわかっていません。 学校では17日夜、全校生徒の保護者を対象に説明会が開かれ、事件の概要や、生徒たちの心のケアに努めることなどが説明されました。

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