小学校のプールにいた女児を盗撮する目的で団地に侵入 容疑で特別支援学校教員の男を逮捕

プールにいた女児を盗撮する目的で団地に侵入したとして、警視庁高島平署が邸宅侵入の疑いで、東京都立墨東特別支援学校の教員、磯部知史容疑者(44)を逮捕していたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。容疑を認めているという。 逮捕容疑は17日午前11時ごろ、東京都板橋区立の小学校のプールにいた女児らを盗撮する目的で、近くの団地の階段の踊り場に侵入したとしている。 捜査関係者によると、小学校の副校長が「盗撮をしている男がいる」と110番通報し、署員が駆け付け、磯部容疑者の身柄を確保。容疑者のデジタルカメラからは、複数の女児の水着姿の画像が見つかったという。 同校では先月にも「団地からプールを盗撮する不審人物がいる」といった110番通報があり、容疑者も「同様のことを複数回やった」などと供述していることから、署は関連を調べている。 都立墨東特別支援学校によると、磯部容疑者は昨年4月から家庭の事情で休職していた。同校は産経新聞の取材に、「状況を把握しておらず、確認している」とコメントした。

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