赤信号で停車中の運転男性に「殺すぞ」 ナイフのようなもので脅迫、指にけが 69歳男を逮捕

大分市の市道で16日午前、赤信号で停車していた車の男性に対し、ナイフのようなものを見せて「殺すぞ」と脅し、手の指にけがをさせたとして69歳の男が逮捕されました。 暴力行為等処罰法違反と傷害の疑いで逮捕されたのは、大分市萩原に住む会社員の男(69)です。 警察によりますと、男は7月16日午前7時すぎ、大分市元町の市道で、前を走っていた車が赤信号で停止した際に車を降り、運転席に近づきました。そして、窓ガラスを開けた男性(64)にナイフのようなものを見せて「殺すぞ」などと脅し、男性の手の指に全治約1週間の切り傷を負わせた疑いがもたれています。 事件直後、男性が警察署を訪れて発覚。警察は車のナンバーなどから容疑者を割り出し23日、逮捕しました。 男は容疑を一部否認していて、警察は2人の間に何らかの交通トラブルがあったとみて詳しい経緯を調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加