護国神社が荒らされました。現場には、ハンマーを持った外国人風の人物が。 18日の朝、那覇市内の護国神社に異変が。職員が見つけたのは、乱暴に倒された提灯や壊された灯籠(とうろう)。さらに防犯カメラまで破壊されています。 沖縄県護国神社の神職 「私たちが一生懸命守っている、地元の人が守ってくれているところを、心無い行動によって踏みにじられてしまうということに、『残念、悲しい、むなしい』という気持ちになった」 一体、何があったのでしょうか。 防犯カメラに映っていたのは、深夜、身長の高い外国人風の人物が境内を徘徊(はいかい)する姿。その手には、大きなハンマーを持っていたといいます。ドアのガラスも、粉々に割られてしまっています。 沖縄県護国神社の神職 「そもそも、そういうものを持ってくるという発想がないので、怖いなと思う」 近くで石碑が倒される被害があり、警察は別の神社で引き戸を壊したとして、オーストラリア国籍の33歳の男を逮捕。慎重に調べています。