覚醒剤およそ14キログラムを密輸したとして逮捕された敦賀市の女性が不起訴処分となりました。 この事件は、敦賀市の48歳の無職の女性が、国際宅配貨物を利用してタイから覚せい剤14キロあまりを国内に輸入したとして、7月8日、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたものです。 密輸された覚せい剤は末端価格にしておよそ8億2000万円相当にのぼり、女性は警察の調べに対し、「荷物の中に覚せい剤が入っていたとは知らなかった」と容疑を否認していました。 福井地検は23日までにこの女性を不起訴処分としました。 不起訴の理由については明らかにしていません。