酒を飲んで追突、逃走 危険運転致傷で有罪判決 山口地裁周南支部

山口地裁周南支部は23日、酒を飲んで追突事故を起こし、逃走したとして自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われた山口県周南市、建設業男(32)に懲役2年6月執行猶予5年(求刑懲役2年6月)を言い渡した。 判決などによると、昨年12月21日午後10時10分ごろ、下松市中市2丁目の県道で酒を飲んで乗用車を運転し、信号待ちで停車していた光市の10代男性の乗用車に追突するなどして4人にけがをさせ、そのまま逃げた。 下松署が自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)などの容疑で逮捕したが、山口地検は酒を飲んで信号無視や蛇行を繰り返していた点を重く見て危険運転致傷罪で起訴していた。

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