16歳の女子高校生や18歳の少年が逮捕…若者の間で広がる「大麻」 県警が薬物乱用の防止を呼びかけ

夏休みを前に、長野県警が薬物乱用の防止を呼びかけました。県内でも若者の間で大麻が広がっていて、「安易な気持ちで手を出さない」よう呼びかけました。 警察官: 「大麻禁止のキャンペーンやっております」 24日朝、JR長野駅では県警の警察官などがチラシを配り、薬物を使用しないよう呼びかけました。 重点的に呼びかけたのが「大麻」です。 県内では6月、長野市内の18歳の少年が大麻を使用した疑いで、16歳の女子高校生が所持した疑いで逮捕されました。2人は面識があったとみられています。 県警によりますと、2025年6月末までで、大麻の使用や所持などの疑いで11人が検挙され、このうち20代以下が6人と半数以上を占めています。 夏休みは、交友関係などで行動範囲が広がりやすく、県警は危ないと思うところには近づかない、誘われてもきっぱり断る、安易な気持ちで手を出さないことなど注意を呼びかけています。 県警本部の担当者: 「SNSが普及していて、容易に大麻を入手することが可能になっている。皆さんが思っている以上に身近なところに大麻があるので注意してほしい」

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