パキスタン国籍の男(26)がひき逃げか「怖くなって立ち去った」さらに無免許運転の疑いも 車は外国籍の友人所有の車両

北海道帯広市で22日、軽乗用車と乗用車が正面衝突した事故で、現場から立ち去っていた乗用車の運転手の男が逮捕されました。 過失運転傷害と道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、パキスタン国籍で自称・帯広市に住むバット・ジャン・シャイア容疑者(26)です。 バット・ジャン・シャイア容疑者は22日午前6時前、帯広市川西町西2線の市道で、乗用車を運転中に対向車線を走る軽乗用車と正面衝突の事故を起こして相手にけがをさせたにもかかわらず、その場を立ち去り、警察に事故の申告をしなかった疑いが持たれています。 バット・ジャン・シャイア容疑者は、事故の約1時間後に現場へ戻り、自ら事故を起こしたことを警察官に伝えていて、警察は24日午前9時すぎ、容疑が固まったとして逮捕しました。 警察の取り調べに対し、「事故を起こして相手にけがをさせたのに、怖くなって立ち去ったことに間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。 事故を起こした車は、外国籍の知人が所有する車でした。 バット・ジャン・シャイア容疑者は、日本の運転免許証を持っていないと話していて、警察は無免許運転の疑いもあるとみて、余罪についても調べています。

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