自民党福岡県連の玄関に塗料を吹きつけたとして、64歳の無職の男が逮捕されました。 男は今年5月にも同様の容疑で逮捕された人物で、取り調べに対し容疑を認めているということです。 建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、福岡市中央区の無職、大石貴容疑者(64)です。 大石容疑者は22日、博多区千代にある自民党福岡県連が入るビル1階の玄関に赤色の塗料を吹きつけた疑いが持たれています。 県連の事務員から「事務所のドアにスプレーをかけられる被害を受けた」と警察に届け出があり、事件が発覚。 現場の防犯カメラの映像などから、大石容疑者の関与が浮上したということです。 取り調べに対し大石容疑者は容疑を認めているということです。 大石容疑者は今年5月にも同様の容疑で現行犯逮捕されていて、当時、「自民党に腹が立ち、自民党政権を終わらせようと思った」などと供述していたということです。