法定金利を上回る利息で金を貸し付けたとして、ヤミ金グループ「トクリュウ」の指示役とみられる男らがきのう逮捕されました。 出資法違反の疑いで逮捕されたのはグループの指示役とみられている名嘉義鷹容疑者37歳と仲西智大容疑者30歳です。 警察によりますと、2人はおととしまでの約3年間に県内の30代から60代の男女4人に法定利息を超える高金利で貸し付けた疑いが持たれています。 県警は、2人が、ベトナムから強制退去させられるという情報を得て、羽田空港に向かう飛行機の機内で24日、逮捕しました。 名嘉容疑者らのグループは、少なくとも600人に約4億円を貸しつけたとみられていて、実態の解明を進めています。