警視庁捜査1課警部を懲戒免職 火災現場で900万円窃盗

捜査で訪れた火災現場で現金を盗んだとして、警視庁は25日、警視庁捜査1課警部政野亮二被告(51)=窃盗罪で起訴=を懲戒免職にした。同庁によると、2022年10月~今年2月、8件の死亡火災現場で計約900万円を盗んだという。いずれの現場も6 0~90代の男女が独り暮らしだった。「大金を目の当たりにし、魔が差した」などと話している。 警視庁は5月、東京都渋谷区のアパート火災現場で現金約300万円を盗んだなどとして、窃盗容疑で政野被告を逮捕。6月には、港区の現場で約290万円を盗んだ疑いで再逮捕した。

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