24日夜、熊本県八代市で、横断歩道を渡っていた女性がはねられ亡くなりました。 事故があったのは八代市千丁町古閑出の県道が交わる交差点です。 警察によると、24日午後8時すぎ、交差点に進入し、右折しようとした軽乗用車が横断歩道を渡っていた近くに住む無職の中川柳子さん(78)をはねました。 中川さんは意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。 警察は軽乗用車を運転していた八代市鏡町に住む自称・准看護師の男(37)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 「安全確認不足で事故を起こしたことは、間違いありません」と容疑を認めています。 現場は信号機のある交差点で、警察は容疑を過失運転致死に切り替え、調べを進める方針です。