福岡県教育委員会は、飲酒運転をした嘉麻市の義務教育学校の教諭(63)を懲戒免職処分としました。 30日付けで懲戒免職となったのは、嘉麻市立碓井義務教育学校の63歳の男性教諭です。 福岡県教育委員会によりますと、男性教諭は今年5月、飯塚市の飲食店3軒でおよそ5時間にわたって、ビールや焼酎・ウイスキーを飲み、近くに停めていた車の中で4時間あまり寝たあと車を運転し、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。 男性教諭は今年6月に、罰金30万円の略式命令を受けています。 県教育委員会の聞き取りに対し、男性教諭は、「飲酒した後に車で寝て運転することはよくあった」などと話しているということです。