7月31日早朝、福岡市中央区の国体道路で酒を飲んで自転車を運転したとして、19歳の男が現行犯逮捕されました。その後の捜査で、運転していた自転車は、盗難されたものだったとわかりました。 警察によりますと、7月31日午前4時半前、福岡市中央区天神の国体道路でパトロール中の警察官がスマートフォンを見ながら走行する自転車を発見し、停止を求めました。 自転車を運転していた男は、警固方面に逃走し、約5分後に、500メートル先のコインパーキングで職務質問に応じました。 男から酒の匂いがしたため、呼気を調べたところ基準値を超えるアルコールが検出され、男を現行犯逮捕しました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、自称・福岡市中央区に住む飲食店の店員の男(19)です。 警察の取り調べに対し、男は、「友人と中州で缶ビールと缶酎ハイを1本ずつ飲んだ」と容疑を認めているということです。 また、その後の捜査で男が運転していた自転車は、盗難されたものだったことがわかりました。 警察は、19歳の男が酒を飲んだ経緯や自転車が盗まれた経緯などを詳しく調べています。