鹿児島県さつま町の小学校の敷地内にある学童クラブに侵入し、窓ガラスを割った疑いで31日、無職の男が現行犯逮捕されました。 建造物侵入と器物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは、さつま町に住む無職の男(29)です。さつま警察署によりますと、男は31日、町内の小学校の敷地内にある学童クラブに侵入し、窓ガラス1枚を割った疑いがもたれています。 31日午前9時45分ごろ、「熱中症の人がいる」という男からの通報を受けて救急隊員が駆けつけたところ、男が小学校の敷地内にある学童クラブの窓ガラスに石を投げつけて割ったということです。 救急隊員の通報で警察官が駆けつけ、男を現行犯逮捕しました。男は犯行前に酒を飲んでいたということで、取り調べに対して「石を投げたが、割れたかどうかは分からない」と、容疑を否認しているということです。 警察で動機などについて調べています。