3人目の女児もわいせつ被害か 小学教諭を安佐南署が再逮捕

広島市内の勤務先の小学校の教室で教諭が女児2人にわいせつ行為をしたなどとされる事件で、広島県警安佐南署は4日、さらに別の女児に繰り返し同様の行為をしたなどとして、安佐南区の小学校教諭の男(39)を不同意わいせつと性的姿態撮影処罰法違反(撮影)、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで再逮捕した。男の逮捕は3回目。 再逮捕容疑は、2月17日から3月7日までの間に計3回、小学校で、女児に体調不良で検温が必要と誤信させて無人の教室に誘い込み、手で女児の目を覆い、自身の下半身を露出するなどわいせつな行為をし、その様子を動画撮影して機器に保存した疑い。「間違いありません」と容疑を認めているという。 男は6月27日朝、誰もいない教室で自身の下半身を露出して女児にわいせつな行為をしようとしたなどとして同30日、不同意わいせつ未遂などの疑いで逮捕された。さらに5月30日に別の女児に同様のわいせつ行為をしてその様子を動画撮影して機器に保存したなどとして7月18日に再逮捕されていた。安佐南署によると、いずれも容疑を認め、「性的な欲求を満たすため」などと供述しているという。 広島地検は4日、5月の事件について男を不同意わいせつと性的姿態撮影処罰法違反(撮影)、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の罪で起訴した。6月の事件の容疑は処分保留とした。

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