客の女性から売掛金の返済名目で現金を脅し取ろうとした疑いホストクラブ従業員逮捕【熊本】

熊本市中央区にあるホストクラブで、客の女性から未払いの飲食代いわゆる売掛金の返済名目で現金を脅し取ろうとした疑いで男が逮捕されました。警察は、店側による組織的な犯行も視野に男の勤務先のホストクラブを4日夕方から家宅捜索しています。 逮捕されたのは、熊本市中央区のホストクラブ従業員中野 雄輝容疑者(27)です。警察によりますと、中野容疑者は去年12月、熊本市中央区にある勤務先のホストクラブで、未払いの飲食代、いわゆる売掛金のある客の女性に対し「払わないなら弁護士とか業者とか使って何でもするぞ」「毎月30万円払え」などと言って契約書を書かせ、現金を脅し取ろうとした疑いが持たれています。 女性は、この店に月5回から10回の頻度で数カ月通っていて、数百万円の売掛金があったとみられています。 「ホストクラブでトラブルになっている」と女性からの届け出を受け捜査した警察が、4日、中野容疑者を逮捕しました。 調べに対し中野容疑者は「毎月30万円払うことは話し合って女性本人が決めた」 など容疑を一部否認しているということです。 また警察は、店側による組織的な犯行も視野に中野容疑者の勤務先のホストクラブを、4日夕方から家宅捜索しています。

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