高知市の店舗にハンマーを投げ込み、ショーウインドーを壊した疑いで、55歳の無職の男が逮捕されました。男は店長と口論になり、一度店を出ましたが、ハンマーを持って戻ってきたということです。 逮捕されたのは高知市の無職の男(55)です。高知東警察署の調べによりますと、男は7月16日の午後1時ごろ、高知市内の商店にハンマーを投げこんでショーウインドーを壊した、器物損壊の疑いが持たれています。 男は午前中、何らかの理由で店長と口論になっていて、一度店を出てから、ハンマーを持って戻ってきたということです。投げ込まれたハンマーは30センチ程度で、ショーウインドーには直径25センチほどの穴があきました。店には店長がいましたが、けがはないということです。 警察は聞き込みや防犯カメラの映像などから男を特定したということです。調べに対し男は「店長の態度に腹が立った、間違いない」と容疑を認める供述をしているということです。男と店長に面識はなく、警察が口論となった経緯や余罪について調べています。