北海道警察と札幌刑務所の合同職業体験会 証拠採取や逮捕の流れ、護身術を体験 「自分の未来を見据えられた」

就職を控えた学生らに警察官や刑務官の仕事を知ってもらおうと、北海道警察と札幌刑務所が合同の職業体験会を開きました。 道警本部で行われた職業体験会には、就職を控えた高校生と大学生、それに専門学校生が参加しました。 参加者らは、ひったくり事件で被害者の自転車に残された証拠を採取し、犯人を逮捕するまでの流れを体験したほか、刑務官からは護身術を教わりました。 参加者 「自分の未来を見据えて考えられたので、いい経験になった」 道警本部採用センター 宇井謙輔 所長 「警察官や刑務官は、安全安心な社会を築くというやりがいのある仕事ですので、ぜひ目指していただけたら」 最後は座談会も開かれ、参加者たちは現役の警察官や刑務官から現場の声を聞いていました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加