三条署や県警の合同捜査班は8月7日までに県央地区の一般住宅やアパートなどで発生した連続窃盗事件の捜査を終結したと発表しました。 この連続事件は、去年1月からことし5月までの間に、三条市のほか新潟市や燕市、長岡市などの一般住宅やアパート、空き家に何者かが侵入し、現金や女性の下着、キャッシュカードなどを盗んでいたものです。警察は三条市に住む無職の男(31)が複数の同様事件に関与しているとみて捜査を続けていました。 警察の捜査では、余罪は10件で、被害品は301点、現金を含む被害総額は約77万円相当に上るということです。 男がことし1月、三条市内の住宅に侵入し、現金約30万円などを盗んだ疑いで逮捕された際は、住人が留守中、換気のため、わずかに開けていた窓から侵入し、タンスに入っていた現金や女性用下着などを盗んだとみられ、容疑について認めていました。 調べに対し男は全ての容疑について認めているということです。