繁華街のトイレで「遅い」歩道で「肩が当たった」 2人の顔面を殴りケガさせたか とび職の男(19)を逮捕 広島・新天地

広島市の繁華街で面識のない2人の顔面を殴り、けがをさせたとして、広島県警は7日、広島市西区のとび職の男(19)を傷害の疑いで再逮捕しました。 警察によりますと、男は1月25日未明、広島市中区新天地の公園にあるトイレで、男性(30代)の顔を複数回殴って、打撲などのけがをさせたほか、4月29日夜にも、同路上で、男性(20代)の顔を複数回殴って、左眼の下の骨が折れるなどの大けがをさせた疑いが持たれています。 警察の調べに男は「相手を殴ったことは間違いないが、相手にもやられた」と話しているということです。 男と被害に遭った2人に面識はなく、男が「トイレが遅い」「肩が当たった」などと因縁をつけたとみられています。 被害に遭った2人がそれぞれ110番通報。被害者からの聞き取りや防犯カメラ映像などから男を特定したということです。 警察は、事件のいきさつを調べています。 男は6月30日、広島市西区東観音町のコンビニで、オーナー(47)に頭突きなどをしたうえ「しばくけぇの」などと脅迫したとして、暴行と脅迫の疑いで逮捕されていました。

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