名古屋市南区の路上で、覚醒剤などの違法薬物を販売目的で所持したとして、親子ら3人が逮捕されました。 覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、名古屋市南区の無職、佐藤リエ容疑者(50)と、息子で、犬山市の自営業の佐藤靖也容疑者(30)、住居不詳の19歳の男のあわせて3人です。 警察によりますと、3人は、6月、南区の路上で、他の者と共謀し、覚醒剤などを含む錠剤、約14グラム、コカインを含む粉末、約31グラムなど、末端価格合わせて133万円相当の違法薬物を販売目的で所持した疑いがもたれています。 警察は3人の認否を明らかにしておらず、違法薬物の仕入れ先などを詳しく調べています。