車をバックさせ2人ひき逃げ、容疑で三次の56歳男逮捕

広島県警三次署は8日、三次市の無職の男(56)=殺人未遂容疑で処分保留=を自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで再逮捕した。 再逮捕容疑は6月21日午後1時25分ごろ、三次市南畑敷町の駐車場で軽乗用車をバックさせた際、そばにいた作業員男性(27)の右足をひくなどして右足に捻挫などのけがを負わせた上、前に立ちふさがった、男性の父親(49)にも車を衝突させそのまま逃げた疑い。 同署は7月、同市内でこの父親を軽乗用車のボンネットに乗せた状態で走行し、殺害しようとしたとして容疑者を逮捕、送検していた。容疑者は「相手の足をひいた覚えはない」などと供述しているという。同署は、ひき逃げの前に作業員男性との間に交通トラブルがあったとみている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加