ハリウッドの著名人たちにコールガールを斡旋していた“ハリウッド・マダム”ことハイジ・フライスを描く新作映画「The Heidi Fleiss Story(原題)」に、オーブリー・プラザ(「オペレーション・フォーチュン」「マイ・オールド・アス 2人のワタシ」)が主演することがわかった。 フライスは、ハリウッドスターや政治家、その他の権力者たちを顧客に抱える世界最大規模の高級売春組織を率いていたとして1990年代初めに逮捕された。米バラエティによれば、映画では裁判を控えたフライスが作家志望のジャクリンの助けを借りながら、事件をもみ消そうとロサンゼルス中を奔走し、様々なコネを利用したり恐喝しようとする姿を描くという。プラザはフライス役で主演するほか、プロデュースも手がける。 脚本は、Netflixのホラーシリーズ「チェンバース 邪悪なハート」のクリエイターとして知られるリア・レイチェル、Z世代を代表する俳優・クリエイターのレイチェル・セノット(「ボトムス 最底で最強?な私たち」)、トラビス・ジャクソン(「チェンバース 邪悪なハート」)が共同執筆し、レイチェルが長編初監督を務める。新作「The Heidi Fleiss Story(原題)」は、間もなくロサンゼルスでクランクインの予定。 プラザは、マーガレット・クアリー、クリス・エバンスと共演したイーサン・コーエン監督の新作ダークコメディ「Honey Don’t(原題)」が8月22日から全米公開。