男子中学生2人を呼び出し、腹を蹴ったり顔面殴打したり暴行加え現金など奪う「息子が殴られて盗られた」強盗傷人疑いの15歳中学生「間違いありません」

7月札幌市北区で、14歳と15歳の知人の男子中学生に対し、殴る蹴るの暴行を加えてけがをさせ、金を奪ったとして15歳の男子中学生が逮捕されました。 強盗傷人容疑で逮捕されたのは、札幌市北区に住む15歳の男子中学生です。 この男子中学生は、7月11日午後10時前、札幌市北区屯田9条5丁目の路上で、14歳の知人の男子中学生に対して、腹を蹴ったり後頭部を複数回殴ったりしてけがをさせ、被害に遭った男子中学生の持ち物を奪った疑いがもたれています。 さらに男子中学生は、およそ20分後、近くの公園で、別の15歳の男子中学生の腹を蹴ったり顔面を殴ったりしてけがをさせ、現金8000円などを奪った疑いがもたれています。 被害を受けた中学生2人は、顔や腹を打撲するなどのけがをしました。 警察によりますと、3人は知人関係で、逮捕された中学生が2人をそれぞれ現場に呼び出して犯行に及んだということです。 事件の後、その日のうちに被害にあった中学生の親が「息子が殴られて物を盗られた」ようだと警察に通報し、事件が発覚。 警察は、男子高校生から事情を聴くなど裏付け捜査を進め12日、逮捕に至りました。 取り調べに対し、15歳の男子中学生は「被害者に暴力をふるって現金などを奪ったことは間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。 警察は、事件の経緯や当時の状況を調べています。

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