15日未明、大阪府守口市の交差点で、92歳の男性に車で接触しけがをさせ逃げたとして、愛知県に住む24歳の男が逮捕されました。 過失運転傷害などの疑いで逮捕されたのは、愛知県犬山市に住む建設作業員、迫田竜士容疑者(24)です。警察によりますと、迫田容疑者は8月15日午前3時半すぎ、守口市佐太東町の府道13号で横断歩道を渡っていた92歳の男性に車で接触しけがをさせたにもかかわらず、救護せずに逃走した疑いがもたれています。 男性は左足の大たい骨を折り全治1か月のけがです。 警察によりますと、付近の防犯カメラの映像などから迫田容疑者が浮上し、逮捕に至ったということです。調べに対し迫田容疑者は「事故を起こしたことに間違いありませんが、何にぶつけたのか分かりませんでした」と供述しているということです。 迫田容疑者は守口市内の実家に帰省中だったとみられていて、警察は当時の状況を詳しく調べています。