7月、JR山陽本線の列車内で、10代の女性に痴漢した疑いで逮捕された警察職員の男が、同様の容疑で再逮捕されました。 再逮捕されたのは、証拠品などの鑑定を行う県警科学捜査研究所通称、科捜研に所属している58歳の男です。 男は4月、JR山陽本線の五日市駅から西広島駅間で、18歳未満の女性のおしりを服の上から触った疑いがもたれています。 警察によりますと、7月下旬に同様の行為があった疑いで逮捕されたことを受け捜査を進めていたところ、今回の女性から相談を受けて、犯行が発覚したということです。 男は調べに対し「身に覚えがありません」と容疑を否認しています。