大分県津久見市の沖合で、砂利運搬船とヨットが衝突し男性1人が死亡した事故で、逮捕されていた運搬船の船長が15日に釈放されました。 13日、津久見市の保戸島沖で砂利運搬船とヨットが衝突する事故があり、ヨットに乗っていた大分市の医師山本真さん(70)が死亡しました。 大分海上保安部は、業務上過失往来危険と業務上過失致死の疑いで逮捕していた砂利運搬船の船長(28)を15日に釈放しました。 証拠隠滅や逃走の恐れがないと判断したということです。 大分海上保安部は今後は任意で捜査を続け、事故の原因や当時の詳しい状況を調べるとしています。