飲食店の元店長、店の酒を持ち出して買取店に売却…業務上横領容疑で再逮捕「借りただけで返すつもりだった」売却益は300万円以上か 札幌市中央区

今年6月、札幌市中央区で、勤務していた飲食店の酒を無断で持ち出して買取店に売ったとして、元店長の51歳男が再逮捕されました。店の被害額が300万円以上ということで、警察は余罪などについて、調べを進めています。 業務上横領の疑いで再逮捕されたのは、札幌市南区に住む無職、竹田俊介容疑者(51)です。 竹田容疑者は、6月22日、店長として勤務していた札幌市中央区の飲食店から、約65万円相当の酒類17点を無断で持ち出し、酒の買取専門店に売却した疑いが持たれています。 竹田容疑者は、現金約100万円を得ていたということです。 警察によりますと、竹田容疑者は、同じく6月に、ウイスキーやワイン、シャンパンなど25点を無断で持ち出して換金したとして、7月28日にすでに逮捕されていました。 これまでの警察の調べに対し、竹田容疑者は「借りただけで返すつもりだった」などと話し、容疑を否認しています。 警察によりますと、店の被害額は300万円以上ということで、警察は余罪や手口について、さらに捜査しています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加