「金が欲しくて…」不法滞在のタイ国籍のカップルを逮捕・送検 空き家狙いで窃盗を繰り返したか 2年で245件被害総額は約930万円相当 千葉県警

2022年からおよそ2年に渡り関東各地の空き家などに侵入し、窃盗を繰り返したとして、千葉県警はタイ国籍の男女2人を逮捕、送検しました。 住居侵入、窃盗などの疑いで逮捕・送検されたのはいずれもタイ国籍で千葉県茂原市の無職ラクサション・アッタウット容疑者(33)とガーンサック・スニサー容疑者(34)です。 警察によりますと2人による犯行は千葉県、埼玉県、茨城県であわせて245件に上り、現金や指輪、ネックレスなど総額およそ930万円相当の被害が確認されたということです。 ラクサション容疑者らは事前にGoogleマップで空き家を探して犯行に及んでいました。 2人は交際関係にあり、いずれも日本に不法滞在していて、取り調べに対し「金が欲しくて泥棒した」「生活のためにやった」と容疑を認めているということです。 警察は去年9月に、2人を逮捕した後も捜査を続けていましたが、きょう、捜査が終結したと明らかにしました。

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