同居する祖母と伯母を殺害しようとした疑いの男 検察が鑑定留置を開始=静岡地検沼津支部

静岡県伊豆の国市で7月、同居する祖母と伯母を刃物で刺して殺害しようとした疑いで逮捕・送検されていた28歳の男について、静岡地検沼津支部は鑑定留置を始めました。医師による鑑定結果を踏まえて、男の刑事責任能力について判断する考えです。 この事件は、7月23日午後6時頃、静岡県伊豆の国市韮山多田の住宅で同居する祖母と伯母を刃物で刺して殺害しようとした殺人未遂の疑いで、無職の男(28)が逮捕・送検されていたものです。 地検沼津支部は、男の犯行当時の精神状態を調べるため、8月20日から鑑定留置を始めると明らかにしました。 期間は11月19日までの予定で、地検は医師による鑑定結果を踏まえて、男の刑事責任能力について判断する考えです。 警察によりますと、病院に運ばれていた祖母と伯母はすでに退院しているということです。

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