2025年6月、浜松市の市道から東名高速に転落する事故を起こし、無免許運転などの罪に問われている男に対し、静岡地裁浜松支部は8月21日、拘禁3年の実刑判決を言い渡しました。 判決を受けたのは自称・静岡県御前崎市の無職の男(47)です。判決によりますと、被告の男は6月1日、浜松市内で無免許運転して、運転していた車を東名高速に転落させました。また、5月下旬から6月2日までの間、覚醒剤を使用しました。 21日午前9時50分から始まった判決公判で静岡地裁浜松支部は被告の男に拘禁3年の判決を言い渡しました。 転落事故をめぐっては、被告の男は事件当時、車に交際相手の子供2人を乗せていて、転落後、そのまま現場を立ち去り、2人を置き去りにしたとして保護責任者遺棄容疑で逮捕されましたが、不起訴処分となっています。