知人らが住む大分県玖珠町のアパートに今年5月、ライターで火をつけ全焼させた放火の罪で無職の21歳の女が21日起訴されました。 現住建造物等放火の罪で起訴されたのは玖珠町の無職、柿元冴恵被告(21)です。 起訴状などによりますと柿元被告は今年5月、知人ら3人が住むアパートの1階倉庫にあったこたつ布団にライターで火をつけ、2階建てのアパートを全焼させた罪に問われています。この火事によるけが人はいませんでした。 大分地検は柿本被告の刑事責任能力を調べるため逮捕後、鑑定留置を行っていましたが、責任能力があると判断し21日起訴しました。事件は今後裁判員裁判で審理されます。