「2、3年前からコンビニで日本酒買い飲酒運転をしている疑いがある人がいる」情報提供で捜査 北九州市職員の男を逮捕 酒気帯び運転の疑い

海の中道大橋で3人の子供が亡くなった飲酒運転事故から19年となった25日、北九州市の職員の男が酒を飲んで車を運転したとして逮捕されました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、八幡西区役所の保健福祉課に所属する重信昌容疑者(52)です。 25日午後3時ごろ、遠賀町浅木で酒を飲んで軽トラックを運転した疑いが持たれていて、警察が「2、3年前からコンビニで日本酒を買い、飲酒運転をしている疑いがある人がいる」などと情報提供を受け、捜査していました。 取り調べに対し、「夜中の2時に家で日本酒一合飲んだ。飲酒運転をしようと思ってしたわけではない」などと供述しているということです。 北九州市 武内和久 市長 「痛ましい事故から19年という日に行った県民大会のその日に職員がそういう過ちを犯した。これはもう断じて看過できない」 職員の逮捕を受けて市は26日 緊急の幹部会議を開催。 第三者の専門家を含めた委員会を設置し、1か月以内に再発防止策をまとめることを決めました。

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