横浜市の路上で18歳の女性に対しわいせつな行為をしたとして、逮捕された元プロ野球選手の男が13日、横浜地検に身柄を送られました。 不同意わいせつの疑いで横浜地検に送検されたのは、横浜市旭区の美嶋隼人容疑者43歳です。 神奈川県警によりますと、美嶋容疑者はことし4月、横浜市保土ケ谷区の路上で、18歳の女性に対して上半身を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、美嶋容疑者は過去に、プロ野球「福岡ソフトバンクホークス」で「堂上隼人」の名前でキャッチャーとしてプレーしていたということです。 調べに対し、美嶋容疑者は「弁護士が来るまで話しません」と供述しているということです。 美嶋容疑者と女性は面識がなかったとみられていて、県警が事件のいきさつを詳しく調べています。 美嶋容疑者は、横浜市出身で武相高校から横浜商大に進学、その後日産や独立リーグでプレーし、2008年にソフトバンクから指名されました。