東南アジアの少女を対象にした児童ポルノ事件で逮捕された男2人が、現地の売春施設の場所が書かれた「マニュアル」を所持していたことがわかりました。 名古屋市中川区の無職宇治和彦容疑者(65)は今年3月ごろラオスで、18歳未満と知りながら少女のみだらな姿を盗撮し、児童ポルノを製造した疑いが持たれています。 また大阪市の歯科医師白井喜宏容疑者(60)は去年10月ごろミャンマーで、同じような行為をした疑いが持たれています。 警察の調べに対し宇治容疑者は黙秘し、白井容疑者は容疑を否認しています。 その後の取材で、警察が押収した2人の所持品からは、現地の売春施設の場所などが書かれた紙の「マニュアル」が見つかったことがわかりました。 2人が所持していた「マニュアル」は同じものでインターネットで購入したとみられます。