中3少年観護措置また延長 女性殺人疑い、千葉家裁

千葉市若葉区の路上で5月、近くに住む84歳の女性を殺害したとして、殺人などの疑いで家裁送致された中学3年の少年(15)について、千葉家裁は28日までに、観護措置の期間を9月11日まで延長すると決定した。22日付。これで観護措置期間は少年法が定める上限の8週間となる。今後の少年審判で、検察官送致(逆送)や少年院送致などの処分が判断される。 事件は5月11日に発生。少年は女性の背中を刺して殺害したとして、翌12日に殺人容疑で千葉県警に逮捕され、その後、銃刀法違反容疑で追送致された。千葉地検が鑑定留置を経て、7月18日に家裁送致した。

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