郡山市の強盗傷害事件 犯行時のモデルガンとみられるものは”処分”したか 計画的犯行も視野に捜査 福島

郡山市で起きた強盗傷害事件で、逮捕された男は、防犯カメラが設置された室内で顔の一部を隠すなどしていて、警察は、計画的な犯行の可能性があるとみて調べを進めています。 強盗傷害などの疑いできょう午前に送検された郡山市西田町の無職・穴澤大介容疑者は、近くに住む90代の男性の住宅に押し入ってけがをさせ、現金およそ3万円を奪った疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、穴澤容疑者は事前に、男性が一人暮らしであることを把握していたとみられるほか、男性の部屋に設置された防犯カメラには、帽子やタオルで顔の一部を隠し犯行に及ぶ様子が映っていたということです。 また、事件に使われたモデルガンとみられるものはいまも見つかっておらず、事件の後、穴澤容疑者が処分したとみられています。 こうした状況から警察は、穴澤容疑者が計画性をもって犯行に及んだ可能性があるとみて、調べを進めています。

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