8月8日、山口県山口市の自宅で夫を刃物で刺したとして、 殺人未遂の疑いで逮捕された73歳の妻について、 山口地検は容疑を傷害罪に切り替えて起訴しました。 起訴されたのは、山口市矢原町の無職 八坂 洋子(73)被告です。 起訴状によりますと、八坂被告は8月8日、 自宅で夫の左胸などを包丁で2回突き刺すなどして、 全治約1か月のけがを負わせました。 警察の調べに対して、「包丁で思いきり刺しました」と容疑を認めているということです。 八坂被告は、殺人未遂の疑いで逮捕・送検されましたが、 山口地検は捜査の内容を踏まえたうえで、傷害罪に切り替え 8月29日付で起訴しました。