交際相手の子どもで、当時8か月の男の子の顔面を平手で殴り、けがをさせたとして、21歳の会社員の男が警視庁に逮捕されたことが捜査関係者への取材でわかりました。 捜査関係者によりますと、傷害の疑いで逮捕されたのは東京・江戸川区の会社員・貝原優汰容疑者(21)です。 貝原容疑者は今年5月、東京・江戸川区のアパートで、交際相手の子どもで当時8か月の男の子の顔面を平手で2回殴り、けがをさせた疑いがもたれています。 今年5月、男の子が病院を受診した際に、くも膜下出血や頭蓋骨骨折などのけがが見つかり、「虐待の疑いがある」と病院が通報していました。 そして警視庁が捜査を進める中で、貝原容疑者が今回の傷害事件へ関与した疑いが浮上したということです。 取り調べに対して、貝原容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警視庁は、男の子のくも膜下出血や頭蓋骨骨折などのけがとの関連も調べています。