今治で車に拳銃と実弾を所持した疑いで逮捕 暴力団幹部が不起訴「証拠関係に照らして」【愛媛】

愛媛県今治市の駐車場に停められていた自動車に、共謀して拳銃1丁と実弾を隠していた疑いで逮捕されていた暴力団の幹部が、2日付で不起訴になりました。 不起訴になったのは、宇和島市栄町港に住む指定暴力団六代目山口組傘下の組幹部の男性(64)です。 男性は今治市に駐車した自動車の車内で今年5月22日、軍用拳銃1丁と複数の実弾を隠していた銃刀法違反などの疑いで逮捕されていました。 松山地検は不起訴にした理由を「証拠関係に照らして」としています。 この事件を巡っては、同じ組に所属する幹部の明瀬功尚被告(55)と造船業の黒川英俊被告(56)が銃刀法違反の罪で起訴されています。

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