靴に仕込んだカメラで女性のスカートの中を撮影しようとしたとして、広島市の小学校教師の男が逮捕・送検された事件で、男が勤務する学校は4日、保護者説明会を開くとしています。 県迷惑防止条例違反・盗撮準備行為の疑いで4日朝、送検されたのは、広島市西区の南観音小学校の教師 根来弘馬(27)容疑者です。 警察によりますと、根来容疑者は2日、午後5時半ごろ、広島市中区大手町の商業施設で、足の甲の部分にカメラを仕込んだ靴を10代の女性のスカートの中に忍ばせ、盗撮しようとした疑いがもたれています。 根来容疑者は警察の調べに対して「盗撮など絶対にしていません」と容疑を否認しています。 根来容疑者は2年生の担任を受け持ち、事件当日も通常通り出勤していて、仕事が終わった後、犯行に及んだとみられています。 学校は3日、全校集会で児童に説明し、4日、午後にも保護者向けの説明会を開くとしています。