ストーカー被害の女性が殺害された事件で神奈川県警「切迫性を過小評価」…対応の検証結果を公表

ストーカー被害を訴えていた川崎市川崎区の岡崎彩咲陽(あさひ)さん(20)が元交際相手に殺害された事件で、神奈川県警は4日、対応を巡る検証報告書を公表した。被害相談を受けていた時も岡崎さんが行方不明になった後も、「事案の危険性・切迫性を過小評価していた」と指摘。組織的・構造的な問題があり、相談を受けた川崎臨港署と県警本部の双方で対処体制の形骸化と機能不全が起きていたと結論づけた。

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